2024/2/23は「BP祭」です。
BP祭はボーイスカウトの創設者ロバート・ベーデン・パウエルの誕生日(2/22)を記念した行事で、全世界のボーイスカウトで行われています。
ベーデン・パウエルの頭文字を取ってBP祭と呼んでいます。
ロバート・ベーデン・パウエルはノーベル平和賞の候補にもなったこともあるので、平和活動を行っているところもあるそうです。
(1回目は最終選考で落ち、2回目は確定したもののその年第2次世界大戦開戦によりノーベル平和賞そのものがなくなりました。)
大分5団では毎年ベーデン・パウエルの誕生のお祝いをしています。
今回は3連休でもあったので、以前大分5団に在籍していたスカウトが活動に参加してくれました。
懐かしい顔にリーダー達も嬉しそうです。
団委員長・副団委員長・ベンチャー・ボーイ・カブ・ビーバー・リーダーの順番で献花をしました。
献花は本物の花でも、手作りの花でもOK。各自で持ってきた花をBPの祭壇へ。
こういう所は、日本にはない西洋の儀礼という感じがしますね。
久しぶりに会いに来てくれました
BP祭も終わり、まだまだ時間もあるので続いては5月に行われる童話祭のお話。
日本のアンデルセンと言われ、日本にボーイスカウトを広めた久留島武彦先生の功績を称えて、大分県玖珠町で毎年童話祭が開催されています。
今年2024年で久留島武彦先生の生誕150年を迎えるので、童話祭に参加する前に改めて知っておこうと、団委員長が企画してくれました。
続いては、2手に分かれて勉強です!
保護者に向けては防災グッズの説明。今年1/1に発生した能登地震。
日本に住んでいる以上、いつどこで地震の被害に遭うかわかりません。
「そなえよつねに」
常に災害に備えておく必要があるのでどういうものが必要か色々なグッズを団委員長が保護者に向けて講義をしてもらいました。
スカウト達はブロック崩しを体験。
災害の時にブロック塀が崩れて下敷きになる被害も多く発生しており、軽い発砲スチロール製のブロック塀で疑似体験しました。
スカウト達は楽しみながら崩していましたが、これ本物のブロックだと思うとゾッとしますね。。。
続いてはボーイ隊隊長によるロープワーク講義。
ベンチャースカウトからビーバースカウトまで色々なロープワークを教えてもらいました。
ベンチャースカウトがビーバースカウトへ、
ボーイスカウトがカブスカウトへ、ロープを教え合っていました。
この異年齢の活動は中々他の習い事ではできない経験です。
小さい頃に上の世代に教えてもらってきたものを、次の世代の子供たちに教えていく。
大人ではなく、同じ経験をしてきたスカウト同士だからこそ、素直に話も聞けるし気持ちも分かり合えます。
こういった活動はボーイスカウトしか経験できないだろうなぁとつくづく思います。
最後に、今までベンチャースカウトとして活動してきたスカウトが、ローバーへの上進はせず本日をもって退団です。
退団することは寂しいですが、新しい道へ向かうスカウトを皆で送り出しました。
これからも頑張って!!
2023/4/28 童話祭準備