2023/5/5 「童話祭」に参加してきました。
2007年から毎年参加している童話祭仮装行列が、4年ぶりに開催。
新型コロナウイルスも落ち着いて様々なイベントが通常に戻りつつあります。今まで当たり前だったことを大切に思いつつ活動をしていきたいと思います。
日本のアンデルセンと称される、久留島武彦先生の功績を称え、出身地である大分県玖珠町で童話祭が1950年より毎年開催されています。
久留島武彦先生は日本にボーイスカウトを広めた方で、大分第5団としてその感謝の気持ちを込めて毎年仮装行列に参加しています。
6時に日吉神社に集合して、団委員長が運転するバスに乗って会場に向かいます。
前日の天気予報が曇りだったので心配でしたが、とてもいい天気で半袖でも暑いくらいの陽気です。
4年ぶりということで、全員初めて参加するスカウトがほとんどです。
今年のテーマは「こぶとりじいさん」 スカウト達が鬼、リーダーがおじいさん役です。
お客さんがいる中を仮装で練り歩くのはちょっと恥ずかしそうでしたが、副団委員長や団委員さんが率先して盛り上げてくれました。
集合会場では、仮装行列参加者が通れる初めてお目見えのジャンボ鯉のぼりをくぐってゴール!
色々な仮装参加者がいてとても楽しい仮装行列でした。
その後は、久留島武彦記念館へ。
久留島武彦先生の作品や肉声、私物を記念館の方に色々ご説明して頂きました。
「継続は力なり」というあまりにも有名なことばや、「チャンスはハゲおやじ」などなるほど!と気づかされる名言など、心に刺さる言葉か数多く展示されています。
午後はお祭り会場を少し見学し、豊後森機関庫公園でGWに開催中の大型鉄道模型の見学を行いました。
スカウト達は広い場所があれば、走り回ったり追いかけっこをしたりと、早朝から活動しているのに本当に元気です。
そんな姿をみて大人たちも少し元気をもらえているような気がします。
4年ぶりの通常開催とあって、人が非常に多く活気にあふれた楽しい童話祭でした。
ちなみに夕方のニュースで仮装行列の様子が一瞬だけ映っていて、テレビに映ったスカウトは嬉しかったみたいですね。
2023/4/28 童話祭準備