2024/9/23はビーバー隊とカブ隊で舞子浜リビングに参加してきました。
舞子浜リビングとは、大分市青崎にある舞子浜緑地で行われているイベントです。
舞子浜緑地をもっとみんなが使えるように整備してもらうために、イベントを積極的に行っています。そこでボーイスカウト大分5団も舞子浜リビングに参加させて頂きました。
舞子浜リビングは9時開始なので、8時半に現地集合してみんなで設営開始です。
テントやロープ、幟、看板、募金箱をみんなで協力して準備しました。
たくさん人がいると準備も早いですね。
舞子浜リビングでは9時からゴミ拾いウォークが始まるので、みんなで舞子浜のゴミを拾います!
ちょっとした距離ですが、結構ゴミが落ちていました。基本的に空き缶・ペットボトル、割れたガラス瓶、たばこの吸い殻。
やはり人通りが少ないと、誰も見てないと思ってゴミを簡単に捨ててしまう人が多いのでしょうか。こういう状況をなくすために、舞子浜緑地の整備を是非やってもらいたいですね。
ゴミ拾いウォークも終了し、ロープワーク体験の開始です!
といっても、イベントが11時開始なのでお客さんはあまりいません。
そこでロープワークの復習です。先週のやったロープワークに加えて、カブ隊長から多重止め結びという新たなロープワークを伝授してもらいました。
保護者の方も一緒に練習してあっという間にできるようになりました。
すると初めてのお客さんが。
みんなで一緒に教えて、八の字結び、本結び、もやい結びができるようになりました。
ほかにも色々ロープワークがあるので、興味があったら是非調べてみてね~。
続いては近所の会社で働くスリランカから来日した技能実習生の方が体験してくれました。
大人なのでさっき覚えた多重止め結びに挑戦してもらいます。
できると、とっても気持ちいい~。
ロープワークに全員は必要ないので、他のスカウトは募金活動を行いました。
1/1に大地震のあった能登半島。地震の復興もままならない状態の中、9/21に豪雨災害がありました。23もの河川が氾濫し、亡くなった方、行方不明の方、安否不明の方が今もいらっしゃいます(9/23現在)
少しでも役に立ちたいという思いの下、能登半島被災地支援の募金活動行うことにしました。
スカウト達も大きな声を出して、皆さんに声掛けを行い、1万3千円を超える寄付を頂くことができました。こちらの義捐金は石川県へ直接振り込ませて頂きます。
被災された地域の一日でも早い復興をお祈りしています。
ロープワークはこの後も続々とお客さんが訪れてくれました。体験をしてくれたお客さんは真剣にロープワークに取り組んでくれました。
今回は防災ロープワーク体験なので、何か起こらないとロープワークを使うことがありません。
ただ知っておくことが、いざという時の為になります。緊急時には、カーテンがロープの代わりにできるかもしれません。
これがボーイスカウトが「そなえよつねに」をモットーにする理由です。
お腹もすいたので、休憩でみんなでスカウト弁当を頂きました。
異常な残暑からやっと涼しくなって、外で過ごすのも気持ちいい季節がやってきました。
最後に、舞子浜リビングで開催されていたSDGsのエシカルクイズに挑戦して今日の活動は終了です。
最後にくまスカウトさんがチャレンジ章「収集家」でみんなにどんなものを収集したかを説明してくれました。
その収集の内容は「メロンパン」
なんと2021年から収集を開始して、食べた数はなんと90個!!ノートに写真と味の感想を書いて貼ってあり、そのノートが3冊目が完了していました。すごい!!
じつはこれ、今年のわくわく科学実験の年初の目標に書いていました。有言実行です!素晴らしい!!
舞子浜リビングでのロープワーク体験を通じて、地域の人たちと触れ合っていい経験になったと思います。
ロープワークでは、他人で教えることで着実に身になるので、成長の良い機会だと思います。
いつもは組で団の中だけでの活動が主になってしまうため、こういった外部とのかかわりを持つとよい刺激になりますね。
こんどは「海部のまつり」でもお祭りに参加します。
スカウト達!ロープ覚えてきてよ~。