ボーイスカウトの対象年齢より下の子たちを対象にした「ウルフカブ」活動が始まりです。
キップリングの「ジャングルブック」を土台とした「ウルフカブスカウト」のプログラムをベーデンパウエルが作りました。
カブは「動物の子供」という意味で、カブスカウトはオオカミの群れ(パック)の中で、群れのルールを覚え成長するための糧を得て、立派なオオカミになって「ボーイスカウト」へと上進する過程の活動です。
カブスカウト隊ではモットーとやくそくときまりが定められており、それらを基本とした行動を活動を通して学んでいきます。
カブスカウトは各学年「うさぎ」「しか」「くま」と分け成長に合わせて徐々に役割を与えられていきます。
カブスカウトは、「組」という小グループで活動します。
組での活動は仲間意識を高め、体力に自信がない子や引っ込み思案の子でも、仲間と協力して多くのテーマにチャレンジすることによって「自分にもできるんだ」と思うことが増え、生き生きと、はつらつとした表情が多くなっていきます。
また、仲間との協力を繰り返すことで、「仲間の中のひとり」であることも知ります。
カブスカウトの活動は主に、各学年に合わせたカブブックという本に沿って活動をしていきます。
他にチャレンジ章という、自ら進んで課題をクリアして章をゲットしていく活動もしています。
詳しい活動内容については大分5団活動記録をご覧ください。
カブスカウトのモットー
いつも元気
カブスカウトのやくそく
ぼくは(わたくしは) まじめにしっかりやります
ぼくは(わたくしは) カブ隊のさだめを守ります
カブ隊のさだめ
カブスカウトは すなおであります
カブスカウトは じぶんのことはじぶんでします
カブスカウトは たがいにたすけあいます
カブスカウトは おさないものをいたわります
カブスカウトは すすんでよいことをします